温泉の泉質と、その分類

温泉の成分

 泉水はいろいろな物質を含有する塩類溶液で、成分の大部分はイオン化しているという。陽イオンの含有量はナトリウム=イオン、カルシウム=イオン、マグネシウム=イオンの順とされ、陰イオンは硫酸イオン、塩素イオン、炭酸水素イオンの順になるのがほとんどという。

温度による分類

 温度別に分類すると、湧出口で25度以下が冷鉱泉、25〜34度までが微温泉、34〜42度を温泉、42度以上を高温泉という。通常25度以下は鉱泉、25度以上を温泉と呼んでいる。

水素イオン濃度による分類

 酸性泉(ph3未満)、弱酸性泉(ph3〜6未満)、中性泉(ph6〜7.5未満)、弱アルカリ性泉(ph7.5〜8.5未満)、アルカリ性泉(ph8.5以上)となる。更に強酸性泉(ph1.5〜2)もあり、また、強アルカリ性泉(ph60以上)というのもある。

泉質の種類 旧分類では11種、新分類では9種類となっています。 赤色文字が新分類です。

単純泉(単純泉) 成分の比較的薄い泉質をいう。
食塩泉(ナトリウム-塩化物泉) 海水に似た成分を含む泉質をいう。
重曹泉(ナトリウム炭酸水素塩泉) 重曹が主な成分の泉質をいう。アルカリ泉ともいう。
炭酸泉(二酸化炭素泉) 炭酸ガスが溶け込んでいる泉質をいう。
硫酸塩泉(苦味泉) 芒硝泉石膏泉正苦味泉、の三種類に分けられる。
鉄泉 炭酸鉄泉緑ばん泉に分けられる。
硫黄泉(硫化水素泉) その名の通り硫黄を含んだ泉質をいう。
明ばん泉(アルミニウム硫酸塩泉) 眼病に効くといわれる泉質を持つ。
重炭酸土類泉(カルシウム・マグネシウム炭酸水素塩泉) 土類イオンを含む泉質をいう。
酸性泉 硫酸や塩酸、ほう酸などを多量に含んだ泉質をいう。
放射能泉 ラジウム泉ともいう。

このHP上では判り易くする為に便宜上更に細分化しています。ご了承ください。

Topへ